アメリカの安い携帯電話会社を紹介するよ

こんにちは。

日本でもdocomo, au, Softbank以外のMVNOといわれる携帯電話会社がかなりメジャーになってきていますね。私は昔からのiijユーザーなのでiijmioのMVNO SIMとauのガラケーの2台もちにしていました。

アメリカも大手キャリアであるverizon, AT&T, T-mobile, Sprintと、それらの電波を仕入れて小売りしているMVNO業者がたくさんあります。携帯電話のエリアカバーとしては上に並べた順番に広いようです。verizon, Sprintは音声通話にCDMA方式を使っていますが、AT&T, T-mobileはGSM方式を使っているといった違いがあり、それぞれのキャリアの携帯電話での互換性があまりありません。一方MNPはかなり簡単に行うことができ、お金もかかりません。

ちなみにアメリカでは着信側にも電話代がかかります。電話なんてそんなしないからいいよと思うかもしれませんが、公共サービスなんかで電話すると平気で10分以上待たされたりするので要注意です。たいていのアメリカ人は通話無制限のプランに申し込んでいるので問題ないのです。

LTE 6GB、通話・SMS使い放題のプランは大手3社はだいたい変わらず$45/月くらいです。複数回線で申し込んだり、オンラインで請求書を回してもらうようにするともう少し割引きになります。アメリカではLTEデータはちょっと高価なのと、いろいろなところにfree-WiFiが飛んでいるので、外で動画をみる趣味のない人はこれらの大手のプランではなく、もう少し節約することができます。

最初は私はT-mobileの$30/5GBプランというのに申し込んだのですが、このプランは消滅しました。渡米直後はやることが多く、しかもたいていは自宅のインターネット開通以前にやらなければならないので、5GBはさっさと最初の2週間くらいで使い果たしてしまいました。個人的なおすすめは以下の2社です。リンクはアフェリエイト先・・・ではありません。

どちらも「使う」分だけお金を払うプランです。SIMカードはそこらへんでは売ってませんが、無料またはきわめて安価に送ってもらえます。

US-mobileはT-mobileないしverizonのMVNOです。うちではUS-mobileは家族が主に使用しており、1回線あたり音声通話100分、SMS 300回、LTE 300MBの契約で月に$13とちょっとかかっています。ちょっといろいろ少ないですが、副作用として子供のスマホ中毒対策にもいいかもしれませんね。

TracfoneはAT&TのMVNOです。こちらは3ヶ月で音声通話180分、SMS 180回、LTE 180MBで$20弱かかります。データはこれだけだと全然足りないので、アドオンとして1GB $10のLTEを月に1回くらい購入して大体月あたり$17-18くらい。

はい、家族3人分合わせて大体月$50以下でなんとかしています。残りは外食にでも使いましょう。

契約に際してはBYOD(Bring Your Own Device)と言ってSIMフリーの携帯電話が必要になります。

この2社を含め、これらのMVNOの多くは国際電話ができなかったり、国際ローミングができなかったりするので、アメリカ国外に出たときは空港でその国の携帯電話会社といちいち契約する必要があり空港でのクエストの難易度がちょっと上がります。日本への国際電話に関してはSMARTalkというアプリで対応しています。こちらからは銀行やら税務署やら年金事務所やら公共機関に連絡する必要があり、LINEでよろしく、っていうわけにはいかないのです。

他にもMVNO業者はほんとうにたくさんあるので、いろいろチェックしたい人はbestMVNOのページをみると幸せになれるかも。

 

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